気管支炎の原因は何でしょう?

気管支炎は急性気管支炎と慢性気管支炎に分けています。症状は違っていますので、それらの原因も違います。本文は急性気管支炎の原因と慢性気管支炎の原因についてご紹介します。

気管支炎の原因は、風邪のウイルスの感染のほかにも、さまざまな要因が考えられます。また、原因によって症状も異なります。気管支炎の多くは、風邪のウイルスや細菌などによる感染で起こりますが、そのほかにもガスや煙などの汚染物質による刺激が原因となって発症する場合があります。

急性気管支炎の原因はインフルエンザウイルス、アデノウイルスなどのウイルスに感染して、上気道炎を引き起こして弱った気道に更にウイルスや細菌(インフルエンザ菌、連 鎖球菌、肺炎球菌)などの二次感染が起こって発症します。主にたんを調べ、黄色や緑色の場合は感染している可能性があるため、抗生物質、抗ウイルス薬などが処方されて適切な治療で、多くは短期間で回復に向かいます。急性気管支炎の原因から慢性型への移行はまずありませんので十分な睡眠、栄養、休養を心がけることが重要です。

慢性気管支炎の原因は、長期の喫煙がもっとも重要な原因と考えられています。喫煙による慢性的な刺激が、気管支の部分に慢性気管支炎の病変を、肺胞(はいほう)の部分に肺気腫の病変を、別々にひきおこすと考えられています。

化学物質のガスやほこりで汚染された環境で生活していたり働いていたりすると、慢性気管支炎の原因リスクが高まる可能性があります。また、大気汚染にさらされた場合も慢性気管支炎を発症するリスクは高く、症状は悪化します。